ExCella

コンセプト

Excelは様々なシステムのフロントエンド・バックエンドで利用されるようになってきました。
またExcel2007では、扱えるデータ件数の増加、ピボットテーブル/ピボットグラフの機能の充実などが行われ、今後より多くのシーンでの利用が予想されます。

一方、JavaからExcelを操作するには POIJava Excel APIなどの低レベルのAPIを利用するのが一般的ですが、 これらのAPIを利用してExcelを操作するには多くのコーディングをする必要があり、Excelのバージョンの違いにも悩まされます。

このような問題を解決する目的で作られたのがExCellaです。
ExCellaでは、ベースとなるフレームワーク、様々なシーンで適用可能な中〜高レベルのAPIを提供する事で、JavaとExcelの双方向での容易な利用を実現します。

※ExCellaは株式会社ビーブレイクシステムズが、 業務管理システム(MA-EYES)で使用しているコンポーネントを拡張、OSSとして公開したものです。

ラインナップ

拡張が容易なExcel操作フレームワーク ExCella Core


Excelで簡単テンプレート作成。帳票ツール ExCella Reports


データ移行を一括管理。データ移行支援ツール ExCella Trans



対応環境

Java:Java 8以上
Excel:2000以上

ライセンス

Apache License, Version 2.0
※Core 1.13, Reports 1.11, Trans 1.8, PdfExporter 1.2以前のバージョンは、LGPL